2011年8月アーカイブ
結婚してもいいかな?とチラッと思うほど、ステキな彼。
どこといって欠点はないし、いい家庭生活がつくれそう......などと夢見心地でレストランへ。
そこで彼はうんちくを傾けて、この味は薄い、濃すぎる、この煮物はまだふっくらと煮こんでない、このコーヒーは......。
しかし"ステキ"という印象があるだけに、「なんて料理にくわしい人なのかしら。さすがにインテリという感じがするわ」とすべてがよく見えてしまいます。
ところが、これで結婚すると、朝から晩まで、味にいちいち文句をつける夫に変身しかねません。
「おふくろの味は、もっとちがうんだよ。一度教わってきたらどうだい」などと、嫌味たらしい言葉をいうかもしれません。
外食の味に慣れている男は、どうしても家庭の味になじめません。
それに若いうちから舌が肥えてしまうと、家庭の材料自体がレストランのそれより劣っているわけですから、どうしても受けつけなくなってしまうのです。
毎日つくらなければならない料理だけに、この味に文句をつけるような男とは、ぜったい結婚すべきではないのです。
何を食べさせても、「やあ、キミのつくったものはうまいな」という夫のほうが、結局は得です。
モデル業界の低迷が深刻になっている今、実際のギャラはピンからキリまであって、実態は把握できないのが現実。
なかには1ヵ月に百万単位で稼ぐモデルもいますが、全体から見ればこれはほんの一握りのモデルのお話。
経験2?3年のいわゆる中堅モデルでも、OLよりもちょっと収入が高い程度というのが、各モデル事務所から得た実情のようです。
モデルの仕事が「OWN RISK」と呼ばれるように、基本的には、仕事にかかるすべての費用は自己負担です。
事務所に支払うマネージメント費用のほか、まずはオーディション用の服、本番用の靴や下着、アクセサリーなど、洋服周辺にかかる費用。
オーディションのたびに服装を変えないまでも、モデルともなれば一通り流行を意識した服を揃えておきたいもの。
売れっ子雑誌モデルの私服が流行をつくるほど、モデルの普段着は注目の的なのです。
ファッションの撮影で使う靴も、白、黒、べ一ジュ、茶色のパンプスなど、シンプルな靴は自前が常識。
透ける服の撮影にはナチュラルな下着、肩が出る服にはストラップのないものを用意していくのも、できるモデルなら誰でもやっていること。
また、仕事によってはメークさんが付かないケースもあるので、メーク用の化粧品も自分で変身できるテクニックも必要です。