スーパーで買ってきた総菜でも、あなたがつくったと錯覚するくらいですから、家庭も円満にいくものです。
「文句男」か「ほめ男」か会話でわかる男の値打ち
たとえば、まずい食事だったとします。
「これは味が悪いねえ。
ちっともうまくないじゃないか」「そうねえ。
損しちゃったわね」こんな会話をしたとしましょう。
これで食事の話が終わったとすると、問題が二つ残るのです。
一つは、どこが味が悪かったのかをよく聞いておかないと、結婚してから困ることになります。
二つには"ちっともうまくない"といっているだけの男では、はたして結婚後、いい夫になれるかという疑問です。
会話には必ず形容詞が入ります。
"おいしい""美しい""すばらしい""おもしろい"な
ど、日常的に使われますが、どこがすばらしいのかを知っておかないと、お互いの価値観がわかりません。
できれば、ここを確かめておくことです。
もう一つはもっと重大ですが"うまくない"とか"おもしろくない"といっているだけの男では、たんに文句の多い夫になってしまうということなのです。
それより、「今度、うまいレストランに案内するよ。そこなら最高の味だ」といって、どんな味が自分の好みなのかを、女性に教えるような男でないと、いい夫にはなれません。