2013年8月アーカイブ

モデル界の常識


「肌の色が濃い人ほど、色は濃くする」というモデル界のルールが、唇にも当てはまります。

モデルが口紅選びで重視するのは、TPOによる使い分け。

赤い唇は夜にはふさわしいのですが、冷たい感じを与えるブルーを基調とした色ではなく、温かみのあるブラウン系の赤を選びましょう。

肌の色が濃い女性は通常唇の色素も濃いので、自然なリップラインを持っています。

リップライナーが必要だと思ったら、ブラウン系の色にしましょう。

では、ほお紅はどうでしょう?

濃い色の肌にはピーチかブラウン系の色がいちばんよく合います。

ピンク系の色は、ブルーを基調にした肌色には強すぎます。

昼用メークには、大きくてやわらかいブラシを使ってほお紅を伸ばしましょう。

豪華な夜用メークには、自分の肌よりも2段階濃い色のブラウンを使います。

口紅は、素晴らしいクリーム状のほお紅にもなります。

口紅をほお紅代わりに使うのは、顔色を調整するのに申し分ない方法です。

肌色のペンシルは、口紅をふちどったり、傷あとを隠したり、眉にラインを引いたりするのにピッタリです。

アイシャドーをリップパウダーとして使うと、2通りに使えます。

マスカラを使って、即座につけぼくろが作れます。

こげ茶のアイライナーは、リップペンシルとしても使えます。

乾いたほお紅は、口紅の色を落ちにくくするのにも、色を変えるのにも使えます。



モデルが選ぶアイシャドー

ファンデーションには、薄い色から濃い色まで40以上の色合いがあるので、適当なファンデーションを選ぶのことは、一流のモデルにとっても大変なことです。

ファンデーションはいつも頬か鼻で試してみましょう。

顔のまわりは真ん中より色が濃いことが多いのです。

黒い肌には黄色の色素がたくさん含まれているので、黄色を基調にしたファンデーションを探しましょう。

濃い色の肌は光を反射しやすく、少し脂っぽいことが多いので、オイルフリーの製品を選びましょう。

透明か自分の肌より少し明るい色のパウダーで仕上げます。

ファンデーションの次に難しいのが、アイシャッドーです。

モデルの世界では、肌の色が濃い人ほど、アイメークの色は濃くするというのが、一般的なルールです。

濃い色の肌ほど色を吸収しがちだからです。

ゴールド、深いグレー、パープル、あずき色、コパー、ブラウンのような豪華な色を使いましょう。

うすいピンクやベージュは、ハイライトとして使うと効果的です。

眉毛が少しまばらに生えている人は、こげ茶か黒のペンシルを使ってすき間を埋めましょう。

目をふちどったり、マスカラを二度塗りするのには、コールペンシルが使えます。




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