経験豊富なモデルは、女性にとって靴がどれだけ重要かを熟知しています。
昔からの友人を大事にするかのように、同じ靴をいつまでも履いて、中敷きを何度も取り替えるのはむしろ男性のほうです。
完壁な装いになるかならないかは、女性がどんな靴を選ぶかにかかっています。
後の大事な仕上げでは、靴の手入れも重要なポイントになってきます。
すり減ったヒール、サイズが合わない靴、汚れなどはすぐに直せます。
直さなくてはいけないのです。
試着のときに窮屈な靴は、決して履き心地の良い靴にはなりません。
その唯一の例外が、他の素材よりは少し伸縮性のあるスウェードの靴です。
皆さんのクローゼットの中に、窮屈だからもう少し伸びてほしいと思っているお気に入りの靴が入っているかもしれません。
靴を買うときは靴のかかとを持ち上げて、左右の高さが同じかどうか確かめます。
次に靴を下においたとさに平らになっているか確認します。
靴のつま先に鉛筆を1本入れると、つま先がたわみやすいかどうか確認できます。
それから、靴の素材がはっきり表示されなければいけません。
靴の外側のへりも重要なポイント。ヒールの周囲を見て、靴の外側のへりがまっすぐかどうか確かめます。
以上が、モデル流の賢い靴の選び方です。