グラマラスという言葉を聞くと、グラマーな肉体の女性を思い浮かべる人が多いと思う。
「そんなセクシーさを売り物にするような
女じゃないわ」と、グラマラス嫌悪派の女性
の声も聞こえてくるような......。
"グラマラス"が偏ったイメージに固定されてしまうのはとても残念なこと。
グラマラスな女性といえば、五十代を迎えた頃からのソフィア・ローレンだ。
若い時の彼女は野性味のあるセクシーさが個性の女優だった。
が、年齢を重ねるとともに、そのセクシーさに洗練が加わり、決して下品にはならない上質のセクシーさへと変化していったように思う。
女性であることを堂々と楽しんでいる様子が、迫力のある女っぽさやグラマラスな魅力となっているのかもしれない。
グラマラスメイクは、場数を踏むことが大事。
グラマラスな演出は特に、板についていなければ、取ってつけたような印象になってしまう。
グラマラスを演じる機会がないなら、夜、メイクを落とす前に練習してみるのはどうだうろうか。
夜の予定が入ることが少ない、火曜日。
「自分らしいグラマラス」を見つける日と決めて、鏡の前に座る。
失敗したら洗い流せぼいいのだから、普段とは違うメイクにチャレンジしてほしい。