結納について

結納は儀式なので、日常のあいさつはしない 仲人がそれぞれの家に着いたとき、時候のあいさつなどは必要ありません。

本人と父親、母親は玄関まで仲人を出迎え、床の間に案内します。

仲人は結納の口上を述べて、結納品を納めます。

女性宅、男性宅では本来なら口上は本人が述べるべきですが、父親がかわりにいうことが多いようです。

床の間では座ぶとんは、使用しないのが正式ですが、最近では使用することもあります。

また、この日、仲人は一日のうちに両家を一・五往復もしなければならず、とても忙しいので、手際よく進めることが大切です。


緑茶ではなく桜湯、昆布茶、葛湯などを用意する お茶は「茶をひく」とか「茶を濁す」といわれて、結納にかぎらずおめでたい席にはふさわしくないとされています。


結納の儀式が終わってのち、改めてお茶を出すときには緑茶でかまいません。


祝い膳は折詰や「酒肴料」などに代えてもよい 結納の日には祝い膳を用意します。



仲人に「本日はどうもありがとうございました。

ささやかではございますが、酒肴の用意がございますのでおくつろぎください」といって出します。

祝い膳は尾頭つきの焼きもの、ハマグリの潮汁、刺身、赤飯など決まった献立がありますが、お寿司と吸いものなどでもよいでしょう。

中高年

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.04

このブログ記事について

このページは、-が2016年8月21日 15:31に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「親族書はおじ、おばまで」です。

次のブログ記事は「挙式当日、新郎新婦の両親」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。