◆式場へは早目にいく
新郎新婦の両親は、だいたい挙式の始まる1時間?1時間半前には、着くようにします。
少なくとも、他の参列者よりは先に到着しておくべきでしょう。
とくに新婦側は荷物も多く、しなければならないことも多いので、母親だけでも付き添っていくようにします。
◆参列者、媒酌人へのあいさつ
控え室では参列者に「本日はお忙しいなかをお越しくださいまして、どうもありがとうございます」と参列していただくお礼を述べます。
また、相手側の親族に対しては「○○の父でご郎側控え室へ、媒酌人夫人は新婦側控え室へいきますが、新婦の両親も新郎側控え室まで、出向いて媒酌人にあいさつをします。
当日は忙しい上に、ひさびさに会った親戚と話がはずんだりして、ともすれば、媒酌人への気遣いを忘れがちです。
出迎えや控え室への案内、茶菓のもてなし、また帰りの車の手配など、失礼のないようにお世話をします。
◆参列者へのもてなしは誰かが責任を持って
披露宴が始まる30分くらい前になると、招待客が続々と到着します。
和式でしたらめでたい桜湯、洋式でしたらコーヒーなどでもてなします。
これは式場側がやってくれますが、しかし、くれぐれも失礼のないように、婚礼委員長はじめ誰かが気を配っているようにするとよいでしょう。
ある客には飲みものが配られていない、などということのないようにします。