係より全員のグラスに、シャンパンがつがれましたら、乾杯となります。
司会者から、乾杯の音頭をとる人の紹介があります。
音頭をとる人物は、祝辞を述べる方と重ならないよう、あらかじめ決めておきます。
紹介された人は、
「ご紹介にあずかりました○○でございます。まことにせんえつではありますが、乾杯の音頭を取らせていただきます。
木村浩君・陽子さんの幸福二人の幸せを祝福し乾杯します。と両家のご繁栄を祝して、乾杯!」
参列者は新郎新婦、両親、媒酌人も含めて全員グラスをあげて乾杯をします。
グラスは目の高さまであげ、お酒を飲めない人も、口だけはつけるようにします。
飲めないからといって、係の人が乾杯のシャンパンを注ぐとき「結構です」などと断わるのはマナー違反です。
ただし、食事になってからのアルコールは断わってもかまいません。
なお、乾杯の飲みものは、洋風披露宴のときはシャンパンが正式ですが、ワインのこともあります。
和風のときはビールが普通でしょう。