おつき合いも回を重ねると、つい時間もルーズになりがちです。
デートの時間に遅れたり、あるいはついつい長びいて帰宅が遅くなったりで、はじめの頃の心づかいもだんだん忘れがちになります。
時間のルーズさはすべてに通じます。
こういうときこそ気分を引きしめて、節度ある態度を心がけましょう。
また、デートの費用も、どちらかが一方的に負担するのは好ましくありません。
毎回きちんきちんと割勘を実行するのも窮屈ですから、交互に負担するなど、ふたりで適当に相談しておくほうがいいでしょう。
男女平等を主張しながら、経済的な負担を男性に押しつけたまま平気な顔をしているのはおかしなものです。
特に見合い後の交際は、あとでどうなるかわからない面を持っているのですから、費用のことは、原則的に割勘を建て前としてけじめをつけておくことが望まれます。
万事に節度をたいせつにする。
これが気持ちのいい交際のルールといえるでしょう。