2017年2月アーカイブ

二人のルールを決める

おつき合いも回を重ねると、つい時間もルーズになりがちです。

デートの時間に遅れたり、あるいはついつい長びいて帰宅が遅くなったりで、はじめの頃の心づかいもだんだん忘れがちになります。
時間のルーズさはすべてに通じます。

こういうときこそ気分を引きしめて、節度ある態度を心がけましょう。

また、デートの費用も、どちらかが一方的に負担するのは好ましくありません。

毎回きちんきちんと割勘を実行するのも窮屈ですから、交互に負担するなど、ふたりで適当に相談しておくほうがいいでしょう。

男女平等を主張しながら、経済的な負担を男性に押しつけたまま平気な顔をしているのはおかしなものです。

特に見合い後の交際は、あとでどうなるかわからない面を持っているのですから、費用のことは、原則的に割勘を建て前としてけじめをつけておくことが望まれます。

万事に節度をたいせつにする。

これが気持ちのいい交際のルールといえるでしょう。

かならずしも、健康診断書の交換が必要というわけではありません。

お互いに好意を寄せ合い、結婚の意志もかたまってきたときに、味気ない紙きれを交換するのは事務的で、何となく気のすすまないことでしょう。

けれども健康は、結婚を前にして無視できない問題です。

健康な心とからだがあってこそ、明るい家庭生活が営んでいけることはいうまでもありません。

婚約、結納も無事にすみ、あとは挙式を待つばかりという頃になって、軽視できない疾患があることが相手方にわかって破談になることもあります。

そうなってから後悔しても遅く、お互いに深く傷つくことになります。

結婚生活に適さないほど病弱であったり、家系に深刻な遺伝を背負っている場合などは、早々に破綻を招いたとしてもいたしかたのないことといえます。

結婚はふたりの人間の、そしてやがて生まれてくる子どもの人生を左右します。

結婚前には、その点をじゅうぶん配慮してしかるべきではないでしょうか。

治療して治る病気なら、完治してから結婚するのが当然ですし、また、結婚に適さない心身の疾患がある場合は、そのことを相手方に隠すのは、良くありません。

健康診断書を交換するのは、事務的で気のすすまないことですが、悔いを残さないためには、やむをえないことといえるでしょう。

健康診断書は、保健所や公立、私立の医療機関でやってもらえます。

婚約前に、できればふたり同じ病院で検査を受け、診断書を交換しておきたいものです。

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