◆婚約指輪を贈るだけでも婚約は成立する
婚約の儀式として、従来どおり結納を行なう場合も、男性側が結納品目に指輪を添えて贈るケースが多いようです。
しかし、男性から婚約指輪を、女性からそれに代わる記念品(腕時計、カフス・ボタン、タイ・ピンなど)を相手に贈ることで、婚約を整えることもできます。
ふたりだけで婚約の記念品を交換して、あとで家族や友人に報告してもよく、また、内輪だけのパーティーや、親しい友人たちの立ち合いのもとで交換してもかまいません。
要は婚約したことを公表し、婚約を公認の事実にすることに意味があるわけです。
なお、男性から指輪を贈られたら、女性もかならず贈らなければならないということではありません。
ただ最近の傾向として、婚約の記念に女性からも相手の男性の好みに合わせたプレゼントを贈ることが多いようです。
また、結婚指輪と同じように、お互いに指輪を交換して同じ左手の薬指にはめるカップルも増えています。
◆婚約指輪は誕生石が一般的
婚約指輪を贈る風習は、古くヨーロッパに端を発してから世界中に広まっており、日本でも明治以来根強く普及し続け、今ではすっかり定着した感があります。
男性が女性に贈るのが一般的ですが、昨今は女性から男性に贈る場合もあります。
どちらにしても、婚約の年月日とふたりのイニシャルを彫っておくと、あとで思い出深い記念になるでしょう。
婚約指輪の選び方としては、人それぞれ多種多様で、これといったきまりはありません。
一般的にはダイヤモンドや誕生石が愛用されているようです。