2017年10月アーカイブ

再婚?招待客の心得

披露宴での心得・態度などは、披露宴と全く変わりありません。

再婚の披露宴で注意したいことは、たとえ再婚であることを知っていたとしても、その会場では、再婚を話題にのせることは、なるべく慎むことです。

招待客の中には、再婚であることを知らない人がいるかもしれません。

再婚は「悪いこと」や「恥ずかしいこと」ではありませんが、特に離婚後の再婚の場合は、前の結婚のことはあまり触れられたくないのが人情といえるでしょう。

再婚ということで、余計な興味を持たれることも、わずらわしいことです。

まして、前の結婚生活に関する暴露的な話は、本人にはもちろんのこと、結婚相手や家族にとっても不愉快ですし、他の参列者にとっても、聞きにくいものです。

おめでたい席に、水を差すような話題は禁物です。

知っていても知らぬふりをするのも友情であり、思いやりといえます。

結婚は、たとえ再婚であったとしても、おめでたい門出です。

むしろ、過去の不幸を克服して、今後の幸せに期待する新郎・新婦に対して、「幾久しく幸せに」と、心から祝福したいものです。

◆再婚の際の挙式・披露宴 その2
形式にしても、招待客の顔ぶれにしても、こうでなければいけないということはなく、原則としては、初婚の場合と変わることはありません。

年齢や社会的地位、前婚解消の事情などによって、それぞれにふさわしい形にすればいいのです。

しかし、たとえ自分が再婚であり、あまり形式どおりの挙式を望まなくても、初婚の相手が、挙式・披露宴を、一般的な形で行いたいと希望することもあります。

当の本人はもちろんのこと、両親にしても、わが子の結婚には、大きな夢と期待を持っているものです。

自分の気持ちだけでなく、相手の希望や立場なども考え、二人の納得できるような形で行うことが肝心です。

初婚であれ再婚であれ、やはり結婚は、人生の大きな節目となる行事ですから、お互いに、その行事をどういう形で祝うのかは、大切な問題です。

一方的に自分の主張だけをするのではなく、相手の意見も十分に尊重し、これから共同生活を始めるのにふさわしい、スタートを切りたいものです。

◆復氏とは
婚姻によって氏を改めた妻あるいは夫は、離婚によって、旧姓に復することになります。

また、戸籍も夫婦の戸籍から除き、元の籍に戻るか、あるいは新しく作ります。

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