■招待客のマナー
・会場に着いたら
荷物をクロークに預けます。
受付で名のり、新郎新婦との関係を述べて「本日はお招きにあずかりありがとうございます」と挨拶、名簿に署名します。
・控え室では
声高なおしゃべり、新郎新婦のうわさ話、陰気な話は禁物。
静かに待ちます。
・宴席では
両隣の人に会釈を。
食事はほかの人とテンポを合わせ、会話を楽しみながらなごやかに。
音をたてて飲んだり食べたりしてはいけません。
スピーチのときは話す人へ視線を向け、終わったら拍手を。
食事をしてかまいませんが、食器やナイフ、フォークの音をたてないように注意します。
■受付係のやること
受付係は、ほかの世話係と同様、一時間ぐらい前に会場に到着するように心がけます。
招待客が名乗ったら、まずお礼を述べ、署名をお願いします。
そのあと、係に控え室へ案内してもらいますが、このときに「××様もおみえになっていらっしゃいます」と、一言添えてあげましょう。
知った人がいることを知らされるだけで気持が安らぎます。
そのためにも、あらかじめ招待客名簿に目を通し、新郎新婦との関係や、招待客同士のつながりなどを知っておきましょう。
また当日持参分のお祝いを預かるのも、受付係の仕事です。
名前を記録しておき、あとでお祝いとともに会計係に渡します。
祝電も、新郎宛と新婦宛に分け、司会者に渡します。