披露宴の準備はどう進めるか(幹事役・司会役)

さて、ホテルや結婚会館などの式場で挙式をあげたあと、ひきつづき、同じ建物内の宴会場で〈結婚披露宴〉をもよおす場合は、挙式をあげているあいだに、宴会場のほうで、会場の準備や来賓の受付・接待などもはじめなければなりません。

しかし、家族や親戚などは、挙式に出なければならないので、とても、そちらには手がまわりません。

それで、新郎新婦の先輩や友人、後輩、あるいは、両家の親戚や知人に世話役を頼んで、会場の準備や来賓の受付接待などにあたってもらうことになります。

では、世話役は何人ぐらい必要か

世話役の役割といえば、招待客の人数にもよりますが、五十名前後の場合で、六?七人から、十人ぐらいに次のような役割を分担してもらうのが普通です。

・幹事役 一名
幹事役には、家族に代わって、披露宴の準備から、その進行、そして、あとしまつまでやってもらうわけですから、披露宴の規模から、来賓の席次、披露宴の進め方まで、家族同様にのみこんでいてもらわなければなりません。

それで、幹事役には、平素がら家族同様につきあっている人か身内のもので、この種の行事のしきたりに通じた人を依頼するようにします。

・司会役 一、二名
司会役には披露宴の司会をやってもらうのですが、来賓の人数の少ないときなどは、幹事役に兼任してもらってもよいでしょう。

司会役は、来賓などのテーブル・スピーチの司会をやってもらうわけですから、頭がよくて、弁舌の立つ人に依頼するようにします。



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このページは、-が2018年12月 1日 13:44に書いたブログ記事です。

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